おかしいかな?と気付く

変な英文を書かなくなるためには、変な英文をみて変だと感じる力が
必要だと思う(一つの文章の中に「変」が三つも…これこそ駄文だ)。

このような判断が出来るようになるには、不自然な英文を不自然だと
思えるくらいまで英文を読み込むしかないだろうね。

だって、自分が書いた英文が英語らしい英語なのか、日本語英語なのかを
判断するには、予め自分の中に判断するための、データの蓄積しておかな
ければならないはずだからね。
それも、どこがどんな風におかしいのか分かるぐらいの判断力が必要だ。
それが出来ないと、自分の英文を正しい方向に修正することも出来ない。

自分の中に判断できる機能をつくる事を考えると、多読が効果的かと思う。
とにかく、数多くの英文に触れて、自分自身の中に、日本語英語を書いたとき
にそれに気づく機能を作り上げる。

伊藤サムという英字新聞の元記者の方の本の中に、新人記者のトレーニング
として読んだ本を積み上げたときに身長の2倍になるまで読ませるといった事が書かれていた。
たぶん、英語の感覚をしみこませるには、このくらい読み込む必要があるのだろう。

あるいは、金銭的に余裕があるなら、英語が出来る誰かに添削してもらうという手もある。
自分で判断できないのだから、判断できる誰かに助けてもらうのは合理的だと思う。
そして、どんな点がおかしいと感じたのか丁寧に説明してもらえば、改善の近道に
なるのではないかと思うものである。

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2023/3/8 更新